2016年1月17日。あの日自担はいなかった。
2016年1月17日のあの出来事は忘れてはいけない。
だから今更ながらに文字に残しておこうと思う。
関ジャニ∞の元気が出るLIVE。大阪公演。オーラス。
大阪４日間は有難いことに大倉担の友人と入ることができた。16日の公演のときに、「明日このシーン見逃したら今日で最後だねー」ってずっと話してて、すごく16日の公演の大倉くんが目に焼き付いてたりもする。
開演間際である５分前になっても映像が始まらない。16時を過ぎても始まらないので、オーラス特有の裏で盛り上がってたりするんかな？とふわっと思っていた。16時を過ぎてから真っ暗なままのステージに私服姿でスタッフジャージを着た人が出てきた。最初はキャー！という声も一瞬あったけど、終いにその声もなくなり、1、2、3、4、5、6……6人？！大倉くんがいない！？！？！なんで？！？！ってなってパニックになり、メンバーの表情からも良い知らせでないことはんかった。村上さんの口から「大倉くんが急性の腸閉塞になりました。本人は直前まで出たいと言っていたけど医師からストップされ、出られなくなりました」と話された。自担がいないオーラス。一瞬にして頭が真っ白になった。涙が止まらない。周りに話せる人もいない。メンバーが「6人でLIVEをやってもいいのか、お客さんに聞いてから決めようと思った」「みなさんが許してくれるならやりたい」と話された。LIVEをするということで、準備があるのでメンバーは裏へ捌けていった。その間に遅れてきている友人に連絡を入れるが、うまく文字が打てない。周りにおられる大倉担の中には泣き出し崩れ落ちる人もいれば、放心状態の方、鞄を持って出て行かれる方もいた。。。最初の映像が流れている時もどうすればいいかわからず、ずっと友人に連絡を入れていた。エイトコールが始まった。頭はまだ真っ白。このオーラスを楽しみにしてきたのに、どうしようどうしたらいいんだろう、ととまどいながらも大倉くんの団扇を手に持ち始まったオーラス。
ここからは自分のメモ程度の自己満な文章です。
メンバーがステージに出てくる。大倉くんのいないキングオブ男。大倉くんの低音ボイスがないから物足りない。大倉くんの立ち位置も空いている。でもそれぞれが大倉くんの場所をカバーしながらも亮ちゃんやすばるくんが「愛するおおくらのためーだけ…」などと替え歌をしてくれる。初っ端から大倉くんの存在を忘れさせないメンバー。
へそ曲がりでは大倉くんの団扇をお腹にさす安田くん。大倉くんの団扇を持ってるeighterを見つけては、「ごめん」と謝ったり、しっかりと大倉くんの団扇を見つめる亮ちゃんや横山さん。自担よりも大倉くんのファンの方をしっかりと見つめてくださっていたと思う。大倉くんのパートは亮ちゃんだったと思う。安田くんの「大倉に届けてあげよう！」「おおくらー！」でドーム内はひとつになった。本当に本当に自分のファンよりも大倉担を気にしてくださってたと思う。
がむしゃら行進曲はセンステのまるちゃんが亮ちゃんの位置に。亮ちゃんが大倉くんの位置にいてくれて、リフターに乗って全体を見ておられました。それぞれが自分の場所じゃなく大倉くんの場所を空けないようにして歌ってくれてありがとう。
前向きスクリームでは「大倉の分まで暴れてー！」と。亮ちゃんは相変わらずあのしゃかりきな振りをしていたけど、やっぱり大倉くんが足りない。足りないけど、足りないけどもそれを少しでも感じさせないようにしてくれるメンバー。少ししんみりしてても、まるちゃんの「おおくらおおくらたっちょんちょん」で笑顔に変えてくれる。
モンじゃいではメンバーみんなが大倉くんの団扇を持って、それぞれが大倉くんの団扇と一緒にカメラアピールをしていたり、大倉くんの団扇に歌いかけたりしていた。大倉くんのパートは村上さんが担当。メンバーみんなで大倉くんがいないのを埋めようと、笑顔で大倉くんの団扇をカメラに映してくれててほんとお兄ちゃんたちに愛されてる大倉くん。
村上さんの挨拶が始まる前に、大倉くんの団扇をドラムのところに置くメンバー。ドラムは置いてあるのに誰も座っていない。ぽっかり空いていたところに横山さんが座ってくれて、「大倉いつもこーやってやってたよなー！」って大倉くんの真似をしながら、ドラムを適当に叩いて盛り上げようとしてくれる。「ヨコがドラム叩いてるとこなんて見たことない」とメンバーに言われるほど、下手くそなのに愛しい最年長。大倉くんの魂はドームに、ステージにある、と村上さん。「大倉の分まで楽しめるか」「大倉くんの分まで馬鹿になろうぜ！」で改めて楽しもう！って思った。
→→続く→→
